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【レビュー】「スクール人魚」を読んだので感想でも。可愛い絵とハードな内容のギャップに驚いた

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皆様お疲れ様です。AZU(@AZU0000)です。

以前から私のアマゾンのマイリストによく出てくるタイトルだったのですが、今回何となく買ってみた作品です。

以前に「地球の放課後」を読んでいたので、作者の何となくの世界観は掴んでいたつもりなのですが、これに関しては良い意味で完全に裏切られました。

「恋愛をメインとしたホラー&ライトなグロ」という感じでしょうか。

物語のベースとなる要素は、夜中の学校に人魚が現れる噂があり、その人魚の肉を食べると自身の恋が叶うというものです。

特定の女の子が主役というわけではなく、オムニバス形式でそれぞれに恋愛の事情を抱えた女の子たちが人魚狩りに挑む中での愛憎劇となっています。

ちなみに「人魚」というのは表紙のスク水を着た可愛い女の子たちのことを指します。

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人魚狩りのルール

そしてこの人魚狩りにはルールがあります。

私が読んだ中で把握しているのは以下内容となっています。

2つほどネタバレなルールがあるのでご注意ください。

  • 人魚は壁や床を泳ぐように逃げるので、それを捕まえて血を飲むか肉を食べなければいけない。競合した場合は先に食べたほうが優先される
  • 人魚の胸にアルファベットが書かれており、想い人のイニシャルと同じ人魚の血肉以外は効果がない
  • 想い人と違うイニシャルの人魚の血肉でもタイムリミットでの人魚化は回避できる
  • 想い人と両思いの場合は人魚が嫉妬して逆に襲い掛かってくる
  • 夜明けまでに血肉を得ることができなかった場合は自分も人魚にされてしまう(人魚にされた女の子の名字が胸のアルファベットになる)
  • 両思いの場合は夜明けまでに人魚の血肉を食べなくても人魚にならない

捕まえるためには人魚の動きを止めないといけないですし、血や肉を得るには道具が必要になってきます。

まあ、道具と言っても包丁やらバールやら金属バットなんですけどね。

ぶん殴って動きを止めて、切り裂いて血肉を頂くという感じです。

ちなみに「刺身の味」がするらしいです。人魚なので魚扱いということでしょうか…

この時点で相当おっかないです。

恋する女は強い?

一人の男をめぐって目当ての人魚を取り合う女の子たちがお互いを潰し合うシーンが多いので、そういうのが好きな人にはたまらないと思います。

私はものすごく苦手です。萌え系4コマみたいなのが大好物なオッサンなので。

分かりやすく言えば「とらドラ!」の女の子達が繰り広げた肉弾戦と掴み合いの喧嘩、罵倒の更にやばいバージョンです。

あちらは単なる喧嘩ですが、こちらでは完全に潰し合いです。

中には明確な殺意を持って襲いかかる女の子やおばさん(女であればOKなので)がいて、人間の欲望と醜い部分がモロに出ているので、ホラーやグロよりもそちらの方がはるかに怖かったです。

ただ、嫉妬した人魚が襲い掛かってくるシーンはちょい怖いです。

普段は可愛いスク水少女たちが半魚人に変身してしまうのですよ…子供が見たらトラウマになる怖さです。

人魚狩りに成功すれば想い人と無条件に結ばれるのですが、普通に考えればそんなまがい物の恋愛なんて後味が悪いに決まってるんですよね。結ばれる過程も結果も最悪です。

それでも恋愛に臆病な10代の若い女の子(おばさんもいるけどね)にとっては今の恋愛が全てで、それが叶うのであれば手を出してしまう、という事なのでしょうね。

もちろん現実の10代の女の子はそんな事はしないのですが。

それぞれのエピソードの結末も大半は後味の悪いものばかりですが、ただ2つほど、想い人よりも女の子同士の親愛を取って一緒に人魚になった話と、騙されて人魚狩りに巻き込まれた女の子が結局は人魚の肉を食べずに両思いの彼と結ばれるという救いのある話もありました。

そして1つ気になるのが、これって別れたい時はどうなるんでしょう。やっぱり思ってたのと違ったり、他に好きな人が出来たりした時も相手は自分のことを強制的に好きなわけですから。

全体的な感想としては、まあ…「恋する女は強い」でしょうか。

私ならいくら好きな人が思い通りになると言っても人間(人魚)を撲殺はとても出来ないです。

終わりに

この記事を書いている時点では3巻まで発刊されているのですが、物語は2巻で一度完結しています。

ここでの感想も一応2巻までのものとなっています。

3巻からはオムニバスではなく、忍という一人の少女が人魚狩りのシステムの謎を明らかにしていく方向性で描かれており、これまでとは違う作風となっています。

2巻までがあるからこそ描ける内容なので、完結までしっかりと見届けたいと思います。

という事で今回もAZUにお付き合い頂きましてありがとうございます。



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日本の片隅で音楽を作るDTMerです。 座右の銘は「継続は力なり」、「なるべく諦めない」 ブログでは音楽制作の記事を中心に興味のあることを書いています。
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