【2017.6.4更新しました】
皆様お疲れ様です。AZU(@AZU0000)です。
2017年5月19日に発売したAnkerのBluetoothイヤホン「Anker SoundBuds Slim」を購入したので、音質はもちろん、その他の機能面について色々と確かめていきたいと思います。
お値段は2,500円ほどとリーズナブルではあるのですが、Bluetoothスピーカーにおいても安価で高品質なものをリリースしているので、今回も期待できそうです。
開封・内容物について
Ankerおなじみの白と青の爽やかなパッケージです。
個人的にこのデザインはものすごく好きです。
内容物は本体であるSoundBuds Slim、マニュアル、充電用USBケーブル、イヤーチップ、イヤーフック、クリップ2種となっています。
おっと、撮るのを忘れていたので別撮りですが、小さなトラベルポーチも付いています。
しっかりした作りで丈夫そうです。断線防止のためにも持ち運ぶ際はポーチに入れておいた方が良さそうです。
ロゴの部分が磁石になっているのでこんな感じでくっつきます。
また、イヤーピースのサイズはXS・S・M・L、イヤーフックはS・M・Lが付属しているので、自分に合ったサイズを選ぶことが出来ます。
コントローラー部はオーソドックスなデザイン、配置となっています。
音量部分は+を長押しで次の曲、-を長押しで前の曲にスキップします。
マイクも内蔵されているので、通話にも使えます。
コントローラー側面にマイクロUSB端子があり、ここから充電します。
フル充電時で7時間使用可能となります。割りと長時間使えるので、ヘビーユーザーでもなければ頻繁に充電する必要は無さそうです。
Bluetooth接続
特に難しい作業でもないのですが簡単に説明を。
まずはSoundBuds Slimコントローラー部の再生ボタンを3秒ほど押し続けます。
すると青いLEDが点滅するので、これでBluetoothのペアリングモードに入ります。
こんな感じの青いLEDがチカチカしていればOKです。
次に手持ちのiPhoneかAndroidスマートフォンのBluetooth設定画面を開きます。
私はAndroid5.1のスマートフォンなのですが、大体のスマホは似たようなものなので特に問題は無いかと思います。
ペアリングモードが正常に作動していたら設定画面に「SoundBuds Slim」の項目が追加されるので、あとは接続すれば作業完了です。
防水機能は?
SoundBuds Slimは防水規格IPX4に対応しているので突然の雨やトレーニング中の大量の汗にもバッチリ耐えてくれます。
私のような汗っかきには本当にありがたいです。
ただ、IPX4はあくまで「生活防水程度」なので、お風呂やプールでの使用だと浸水してしまうのでアウトです。
出来るだけ水分からは遠ざけるように心がけていく必要があります。
Bluetoothの精度は?
1週間ほど外出時に使ってみたのですが、カバンの中にスマホを入れている場合にはほとんど問題なく音楽が聴けました。
ごくたまに音が途切れることがありますが、ワイヤレスとしては許容範囲だと思います。
あと、ズボンのお尻のポケットにスマホを突っ込んで音楽を再生させると、どういうわけかノイズや途切れることが多くてイライラしました。
なので基本的にカバンや胸ポケット辺りにスマホを入れて、出来るだけイヤホンとの距離や障害物を減らした方が快適な再生環境になるでしょう。
肝心のサウンドは?
私の使っているスマートフォンはスピーカー、イヤホン共に音質があまり良くないのですが、SoundBuds Slimからのサウンドは素晴らしいものでした。
サウンドのバランスは若干中音域が強い感じでしょうか、低域は細いですが迫力不足と言うわけでもないので個人的には問題ありません。ボーカルがしっかり聴こえるので歌モノだと気持ちよく楽しめます。
高域についてはコンプで抑えている感じなので物足りない気がしないでもありませんが、耳の事を考えるとこれくらいの方が良いのかな、と。
他にも動画やゲームでサウンドチェックをしてみましたが非常に良好なので、音楽以外にも使えそうです。
「デレステ」みたいな音ゲーだとレイテンシー(遅延)があるので向いていません。
総合的に2000円台の製品とは思えないサウンドクオリティに驚かされました。
終わりに
私は出歩く際、徒歩の時はほぼ音楽を聴いているのですが、有線のイヤホンだと線が絡むので出し入れが面倒だったり、音楽を聞いている間にイヤホンの線が風や身体に当たると振動が耳まで伝わってくるのが気になっていました。
ですがBluetoothイヤホンだとその問題がほぼ解決したので、今後はこちらがメインになっていくと思います。
まあ、通信状況が悪い時にはブツ切れがあったり、スマホのバッテリー消費の問題もあるのですが…
その辺のデメリットを含めてもBluetoothイヤホンの魅力が勝っているというのが個人的な考えです。
まだBluetoothイヤホンを使ったことが無いという方がいましたら、ぜひ一度試して欲しいです。
2,000円台とお手頃なので、まずはSoundBuds Slimで便利さ、音の良さを体験してみてくださいね。
という事で今回も最後までAZUにお付き合い頂きましてありがとうございました。