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ヤマハがJASRACを提訴 結果によって音楽教室の未来が大きく変わる?

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皆様お疲れ様です。AZU(@AZU0000)です。

話題に事欠かないJASRACの著作権に関するニュースなのですが、音楽教室運営の大手であるヤマハが音楽教室での演奏に著作権は及ばないとして、JASRACに対して起こすそうです。

日本音楽著作権協会(JASRAC)が音楽教室から著作権料を徴収する方針を決めたことに対し、音楽教室大手・ヤマハ音楽振興会(東京都目黒区)が7月にも、「教室での演奏には著作権は及ばない」として、JASRACへの支払い義務がないことの確認を求める訴訟を東京地裁に起こす方針を固めた。(ヤフーニュースより)

以前ウチでも取り上げさせて頂いた「音楽教室での演奏から著作権料を徴収する」という驚きな取り立て方針にとうとうヤマハがキレてしまったと言う事ですね。

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生徒を「公衆」扱いは無理がある?

繰り返しになりますが、音楽教室で使われる楽曲の教材についてはきちんと著作権料が支払われています。

その上でさらに授業内の演奏に発生する使用料を取り立てるということですが、この場合は著作権法第22条の項目の「公衆」と生徒が同じものとして扱われるという事になります。

個人的には「著作権料は払うべきである」という考えなのですが、今回の件に関しては音楽を使用する目的が根本的に違うので、JASRAC側の主張には違和感が拭えません。

「娯楽として大衆に音楽を聴かせること」と「教室で生徒に演奏を教えること」を同じ括りにするのは少し無理があるような、都合のいい拡大解釈であるように思えてなりません。

更なる音楽離れが加速する可能性

すでにかなり進んでいると思われる「音楽離れ」ですが、趣味であれ、プロになるためであれ、将来的に音楽に携わりたいと思ってくれている人たちを遠ざける原因となってしまうのではないでしょうか。

もしもJASRAC側の主張が全面的に認められて、演奏にも使用料が必要になってくれば音楽教室の月謝はその分値上がりします。

不景気まっしぐらで今後も回復の見込みが期待できない日本において、少しの値上げであったとしても家計を圧迫するはずです。

ここ数年のJASRACの規制強化によって、音楽そのものが何だか面倒なものになってしまっていると思う人が増えた結果、業界全体の景気も落ち込んでしまいました。

音楽をやる人すべてが音楽教室で学んでいるわけではないですが、このままだと後進が育たなくなり、人材不足に陥り、さらに音楽業界全体の利益が損なわれてしまうように思います。

取り立てはするが管理は出来ていない?

今この記事を書いている間にもJASRACに関するさまざまなニュースを目にしているのですが、使用料の取り立ては厳しくしている割に楽曲の管理に関しては「?」となる事が多いです。

雅楽については有名ですが、とにかく手当たり次第に取り立てようとする割に、どの楽曲がどのように使われているか、その楽曲がJASRACの管理下にあるか、という点については把握していない場合が多く、とにかく「使用料を払え」の一辺倒という印象です。

登録されている曲数は凄まじいものがあるのでしょうが、それを管理して著作者の権利を守るのがJASRACの仕事のはずなので、ひとつひとつの楽曲をきちんと正確に管理し、使用に応じた料金を常識的な割合で作家に還元して欲しいものです。

終わりに

繰り返しになりますが、私は楽曲の使用料はきちんと支払うべきという考えです。

規模の大小に関わらず、商用利用においては既定の使用料を支払うべきだと思うし、それによってクリエーターへ正当な利益が入る事が健全な形だと思うからです。

JASRACも営利団体なので利益を追求するのは当然の事ではあるのですが、ここ数年のやり方を見ていると、あまり健全とは言えないような気がします。

登録された楽曲の著作者の権利と利益を守るのが原則のはずがこうして外から見ていると、管理も利益配分もドンブリで、JASRACへの利益が最優先と思われても仕方がありません。

この辺の話題に関しては「JASRAC ○○○」で検索すれば色々と面白いのが見られると思います。興味のある人は一度調べてみてください。

このままエスカレートし続けて、最終的に一般人の手から音楽が離れていくような世の中にならないで欲しいと言う思いを込めて、ヤマハさんの主張が通ることを祈りたいです。

という事で今回も最後までAZUにお付き合い頂きましてありがとうございました。



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日本の片隅で音楽を作るDTMerです。 座右の銘は「継続は力なり」、「なるべく諦めない」 ブログでは音楽制作の記事を中心に興味のあることを書いています。
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