皆様お疲れ様です。AZU(@AZU0000)です。
今回はブログのネタになればいいかなと思い手を出してしまった「Amazon Fire HD 8タブレット 2016年版」についてです。
最初は8,980円のお安い方を購入予定だったのですが、スペックを比較して検討した結果、Fire HD 8の方を購入することになりました。
純粋にタブレットとしての使い心地はどうなのか、そしてAmazonのサービスとの連携は、という2点について素人目線ではありますが書かせていただきますね。
【2017.7.11追記】
現在は2017年モデルにマイナーチェンジされているのですが、スペックの殆どが2016年のものと変わらないので、当ブログの記事の内容を参考に購入のご検討を頂いても問題ないかと思います。
コンテンツ
スペックとHD 8の購入理由について
まずは元々購入予定だった「fire」と、今回購入した「Fire HD 8」のスペックをご覧ください。
fire | Fire HD 8 | |
ディスプレイサイズ | 7インチ | 8インチHD |
解像度 | 1024 x 600 (171 ppi) | 1280 x 800 (189ppi) |
プロセッサ | クアッドコア最大1.3GHz | クアッドコア最大1.3GHz |
オーディオ | モノラルスピーカー
マイク |
Dolby Atmos デュアルステレオスピーカー
マイク |
ストレージ | 8/16GB | 16/32GB |
メモリ | 1GB | 1.5GB |
microSDカードスロット | あり 200GBまで対応 |
あり 200GBまで対応 |
カメラ | フロントカメラ +2メガピクセルリアカメラ |
フロントカメラ +2メガピクセルリアカメラ |
Wi-Fi | シングルバンド | デュアルバンド a/b/g/n |
バッテリー | 7時間 | 12時間 |
サイズ | 191 x 115 x 10.6mm | 214 x 128 x 9.2mm |
重量 | 313g | 341g |
こうして見ると「Fire HD 8」でも今時のタブレットに比べるとスペックは少し心許ないですね。価格を考えれば仕方がありませんが、最近はGear Bestなどで売られている中華製のタブレットがこれくらいの金額でメモリが2GBのものもあるのでどうしても見劣りしてしまいます。
Fire HD 8購入の理由として大きいのが解像度とスピーカー、そしてWi-Fiです。
プライムで映画やアニメを見る前提での購入なので、シングルバンドのfireだと少し厳しいかなと思いました。
SIMカードを使えるわけではないので、Wi-Fiの性能は使い心地に確実に影響が出るはずです。
本体・付属品について
まずはパッケージですが、こんな感じの簡易的なものとなっています。
運搬はダンボールで梱包されているので、これくらいのものでも問題は無さそうです。
中身はFire HD 8本体、マニュアル、USBケーブル、電源となっています。
本体、付属品ともに安物っぽさは無く、きちんとしたクオリティなので安心して使えます。
手に持つとこんな感じです。214 x 128 x 9.2mmというサイズなので、片手で扱うのはかなり無理があります。
あと、重量もそこそこあるのでデスクや膝の上、スタンドなどを使う必要があります。
裏面です。左上にカメラが付いていますが、今時2メガピクセル(200万画素)という恐ろしいまでの低解像度なのでぶっちゃけ役に立ちそうにありません。
「とりあえずカメラついてるYO」という感じです。
上面には電源、USBコネクタ、音量調整、イヤホン端子があります。
特に操作感には問題ありませんでした。
左側面には2基のスピーカーがあります。ステレオスピーカーなので多少過剰な入力があっても音割れする事が無さそうで安定感があります。
右側上部にはマイクロSDカードスロットがあります。
200GBまで認識するので大量のコンテンツを持ち歩けそうですね。
追加で買っておいた方が良いもの
やはりディスプレイ保護のためのフィルムや本体のカバーは買っておいたほうがいいと思います。
私は映り込み防止のつや消しフィルムとスタンドにもなるケースを購入しました。
閉じるとレザーの手帳っぽくてオシャレなので気に入ってます。
100均にもタブレット用のスタンドはあるのですが、ケースと一体型の方がやはり便利です。
フィルムについては映り込み防止のものにしておかないと、画面が黒い時に自分の顔が写り込んで何とも微妙な事になります。
私は間の抜けた自分の顔なんて見たくもないので絶対に欠かせません。
使い心地について
ここでは単純にタブレットとしての使い心地を簡単に書いていきます。
あくまで私個人が感じたことなので参考程度に目を通して頂ければ幸いです。
ディスプレイ品質
解像度は1280 x 800なのですが非常に綺麗です。プライムビデオのHD動画だとさらに色味も鮮やかで文句なしです。
ガブリールドロップアウトが無駄に高画質で楽しめました。デュアルバンドのWi-Fiで通信に関しても快適です。
個人的にはヴィーネが悪魔なのにいい子でお気に入りです。
サウンド
ドルビーアトモス(Dolby Atmos)という映画館などでの再生に対応したシステムを採用しているのですが、これがまたものすごく素晴らしい。言うことなしの音質です。
流石にものすごく立体的サラウンドというわけではありませんが、タブレットでここまでのオーディオ再生が可能なのは本当にすごいことだと思います。
音楽、映像問わず音を楽しめること間違いなしです。
タイピング
メールやSNSなどにおいての文字のタイピングについても快適です。
反応もいいし、ディスプレイも大きいので文字は打ちやすいです。
電子書籍リーダーとして
まあ、アマゾンのデジタルコンテンツのメインとも言えるものなので、これ以上ないくらいに快適です。
文字サイズの設定も細やかで、老若男女問わず使えるのではないかと思います。
マンガでも活字でも何でもこいという感じですが、やはり雑誌などについては少し見にくいかなと。
ゲームの動作について
うちのブログでゲームの動作と言えばデレステがどの程度遊べるのかを基準としています。
ですがfireタブレットのOSは「Fire OS」という独自のOSを採用しているので、Google Playストアが使えません。
なので当然デレステも基本的には遊べないのですが、とある方法でGoogle Playストアをインストールすることも実は可能です。
ですがこの方法は自己責任となりますし、Fire HD 8でデレステはオススメできないのでやめておいた方がいいでしょう。
3Dだと処理落ちが酷く、2D軽量でもノーツによってはmaster+で動きが怪しくなるので、デレステのためにこのタブレットを買うのはオススメしません。
私が使っているスマホは1万円ほどで買えますが、これならデレステも3Dでプレイできるので検討してみてください。
http://symphonical-rain.main.jp/?p=4734
ブラウザ型のポチポチゲーム、「グランブルーファンタジー」や「モバマス」などは特に問題なく快適に遊べました。
アマゾンのストアからダウンロードできるゲームについても特に問題なかったので、種類はGoogle Playストアよりもグッと減りますが、こちらのみで楽しむのがベターです。
アマゾンプライム利用が前提
年会費3,900円で商品のスピード発送、映画・アニメ・ドラマなどを見放題、100万曲以上の楽曲を聴き放題という恐ろしいまでのコストパフォーマンスを誇るサービスです。
また、プライムに入会すると、Fire HD 8、fireともに4,000円割引で購入出来るので、タブレットを買う前に入会するのがベストです。
fireタブレットはプライムの利用を前提に作られています。なので逆に言えばプライムを利用しない人にとってはあまり魅力的なタブレットとはいえません。
純粋にタブレットが欲しい場合はFire HD 8の予算で中華製のものをアマゾンやGearBestで買うか、中古でそれなりのものを見つけてくる方が使いみちがあるように思います。
→Amazonプライム会員登録はこちらから
終わりに
ここまで長々と書いてきましたがいかがでしょうか。プライム利用前提のタブレットですが、個人的にはプライム含めて買ってよかったと思えるものでした。
タブレットとしてはウェブブラウジングやメールチェック、SNSでの使用程度なら問題ないので、ヘビーユーザーじゃなければ普段使いにも十分役に立ちます。
今回はタブレットの事だけで結構長くなってしまったので、プライムについてほとんど書けませんでしたが、次の機会にプライムの良い所をガッツリと書いていきたいです。
という事で今回も最後までAZUにお付き合い頂きましてありがとうございました。