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「FL STUDIO」はEDMやクラブミュージックに向いてると言われてるけどどんなジャンルでもカバーできる万能DAWだったりする

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皆様お疲れ様です。AZU(AZU0000)です。

今の時代、音楽制作と言えばDAWソフトが必須となっていますが、業界のスタンダードと言えばAVIDの「Pro Tools」で、ここ数年で大幅なシェアを伸ばしているのがPreSonusの「STUDIO ONE」です。

もちろん両方とも現在のスタンダードDAWに相応しい性能を誇り、特にSTUDIO ONEは更にシェアを伸ばすのではないかと思われます。

ですが今回強くおすすめするDAWは老舗ImageLine社が長年をかけてバージョンアップを重ね、現在も進化の途中にある「FL STUDIO」です。

ちなみに私もFLユーザーで、バージョン「5」の頃から愛用しています。

基本的には打ち込み専用として使っているのですが、現時点でFLよりも使いやすいと思えるDAWに出会えていないので、今後もよほどのことがない限り使い続けていくと思います。

ということで「FL STUDIO」がどんなソフトで、どんな魅力があるのかを拙いながらもお伝えできれば幸いです。

FL STUDIOってどんなソフトなの?

ベルギーに拠点を構えるImageLine社が1998年にリリースしたステップシーケンサーを軸とした「Fruity Loops」と呼ばれる打ち込み用のソフトが始まりでした。

現在も基本的な構造は変わらないのですが、バージョンアップを重ねる中でオーディオ録音、編集にも対応する万能型のDAWへと進化を遂げています。

そしてDAWへと進化した時点で「Fruity Loops→FL STUDIO」となりました。

大きな特徴としては、「パターン」でフレーズを作成し、「プレイリスト」へ作成したフレーズを配置して曲を構築するという他のDAWとは違い独特なものとなっている点です。

さまざまな音の差し替えが簡単に行えるので、ダンスミュージックやクラブミュージックを制作するコンポーザーに愛されており、特にここ数年で大きくユーザー数を伸ばしています。

ちなみに現時点でのバージョンは「12」で、今後もコンスタントにバージョンアップを重ねていくものと思われます。

万能DAWと言える理由

私自身がFLを使い続けて長くなりますが、ダンスミュージックなんて数えるほどしか作ったことはないし、クラブミュージックに至っては作ったことすらありません。

ポップロックをメインとしてジャンルを問わずFLで制作しています。

統合型のDAWである以上、基本的な部分での操作については他のDAWとそう変わらないので「~には向いていない」というのはなく、どんなジャンルの音楽でも問題なく作れます。

元々はオーディオ録音機能のない短いループを作るのが得意なソフトだったので、古くからダンス、クラブ、ヒップホップの制作者に愛用されてきたため、そのイメージが今でも強く残っているのがダンスミュージックに向いていると言われている原因だと思われます。

ImageLineからリリースされているソフトシンセはダンス系の音源がメインですが、ポップスにも十分使えますし、他にも好きな音源を自分で追加していけばいいだけの事なので、音源に関してもあまり関係ない気がします。

なので普段はこんな曲を作ることが多いです。



どのエディション買えばいいの?

他のDAW同様にFLにも上記のように4つのエディションがあります。

・Fruity 99ドル(MIDI編集のみ、オーディオ録音は不可)

・Producer 199ドル(MIDI、オーディオ共に編集可能)

・Signature 299ドル(Producer+αのソフトシンセ)

・All Plugins Bundle 899ドル(ImageLine社のプラグイン全盛り)

詳しくは公式サイトで確認していただければと思いますが、FLのみですべての制作をカバーするのであれば最低限「Producer」が必要になります。

「Fruity」は安価でVST1~3をサポートしていますが、オーディオの録音や編集が不可能なのでフルバージョンのDAWではありません。

なのでFLのみで全ての制作をするのであれば「Producer」以上のものを選びましょう。

「Signature」はソフトシンセ「Harmless」やソフトサンプラー「DirectWave」などがバンドルされています。手持ちのソフトシンセが少ない人やImageLineのプラグインを使ってみたい人向けです。

「All Plugins Bundle」はImageLineのプラグインが全てバンドルされています。価格は899ドルと跳ね上がりますが、個別にプラグインを購入するのと比べると半額以下で手に入るので大変お得なエディションとなっています。

ということで私の独断でそれぞれのエディションの用途を分けてみますね。

・Fruity→打ち込み用として使用、録音や編集は別のソフトで

・Producer→手持ちのプラグインが充実している人でFLをメインにしたい人

・Signature→「Harmless」や「DirectWave」が欲しい人

・All Plugins Bundle→ImageLineのすべてが欲しい人

こんな感じでしょうか。私の場合は「Producer」で十分です。

とか言いながらも実は別途ImageLineのソフトシンセを買いまくってしまっているので何とも言えないんですけどね。

どれを買えばいいのかわからないのであれば「Signature」にしておけば間違いはありません。

付属のソフトシンセが優れもの

「All Plugins Bundle」はすべてのプラグインが入っているので除きますが、「Signature」にはハイクオリティ&実戦的なプラグインが実装されています。

EDMを制作したい人にとっては大きな力になるものばかりなのですが、ここでは4つ紹介させていただきます。

【Harmless】

減算型のシンセサイザーでダンスミュージック系のサウンドに向いています。

音も太く、これ一つでかなりの音をカバーできるのではないでしょうか。

【Sytrus】

「Producer」にも付属しています。プリセットも幅広く、ジャンルを問わず使える強力なシンセです。

個人的にお気に入りで、パッドについてはとりあえずこれを使うことが多いです。

【DirectWave】

主要なサウンドフォーマットの殆どを読み込むことが出来るソフトサンプラーです。

手持ちの音ネタを無駄にすることなく使えるのでぜひ持っておきたいプラグインです。

【NewTone】


「Melodyne」と同じような機能を持つピッチ修正などに使えるプラグインです。

ボーカルのピッチ修正やコーラスパートの作成、ダンスミュージック向けに無機質な加工なども可能となっています。

これが「Signature」だとデフォルトで付属しているのですから驚きです。

私の使い方

私はFLで打ち込みをして、オーディオ録音と編集などは「ACID PRO」や「STUDIO ONE」を使っています。

FLだけでも制作は完結できるのですが、長年このスタイルでやってきているので今後も特に変える予定はありません。

ポピュラーな使い方としては、「パターン」で単一の音色のフレーズを打ち込み、「プレイリスト」でそれらを並べて曲にするというものです。

こんな感じです。見た感じだと一般的なDAWと変わりないと思います。

これは単にパターンを並べただけですが、実際にFLだけで曲を作り込むとなればオートメーションが書き込まれ、ミキサーには割り当てた音色にエフェクトをかけたりするので以下のような感じになります。

これぞDAWって感じでカッコいいですね。FLのみでやっていくならこれくらい使えるようになるとクオリティも格段に上がりそうです。

ですが私の場合はFLは打ち込みのみとなるので更に簡素になります。

「パターン」内でそれぞれ「Aメロ」や「Bメロ」といったパーツを作り上げてしまい、プレイリストにはそれらを並べるだけという形を取っています。

こんな感じ。分かりやすいように段をつけていますが、一本にまとめることも出来ます。

非常にシンプルですが、細かい編集は違うDAWで行うのでこれで全く問題ありません。

Aメロ、Bメロを分けて作れて、プレイリストで貼り合わせて確認できるので整理を付けやすく非常に便利です。

こんな使い方をしているのは私だけだろうと思っていたのですが、意外と他にもいらっしゃるようで…こんな感じで本当に制作スタイルを選ばないので、自分に合った使い方が可能なのがFLの素晴らしいところです。

制作した曲のクオリティに関しては私のSoundCloudにてご確認ください。打ち込みはFL、仕上げはACIDやSTUDIO ONEとなっています。

終わりに

思っていたよりも長くなってしまいましたが、前々から書きたかった大好きなFLの紹介記事なので久し振りにブログを書いた達成感でいっぱいです。

今後も加筆、修正などを重ねて少しでも記事のクオリティを上げていきたいです。

今回は触れていないのですが、FLはWINDOWS8以降で使えるタッチパネルにも対応しており、マルチタッチによる操作も可能です。

フィジカルコントローラ要らずな環境も構築できるので、興味のある人は手を出してみてはいかがでしょうか。

私はFLのおかげで浮かんだ曲のアイデアを手早く形にすることが出来るようになりました。

感覚で扱えて、パターンでAメロ、Bメロと区切りをつけながら制作するスタイルを確立できたのは本当にありがたいことです。

FLはちょっとしたアイデアをスケッチする所から曲に発展させる所までを一貫してこなしてくれる他にはないDAWだと私は思います。

ダンスミュージック、クラブミュージック制作者に愛用されているというイメージですが、私のようにオーソドックスなポップロックを作っている人も数多く愛用しているので、ジャンルを問わず使えます。

DTMでの楽曲制作に興味のある人はぜひ初めてのDAWとしてFL STUDIOを検討してみてくださいね。



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日本の片隅で音楽を作るDTMerです。 座右の銘は「継続は力なり」、「なるべく諦めない」 ブログでは音楽制作の記事を中心に興味のあることを書いています。
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