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「音楽の専門学校に進む」という選択肢について自分の経験も含めて書いてみるよ

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皆様お疲れ様です。AZU(@AZU0000)です。

はい、今回は「音楽の専門学校」というものについて書いていきたいと思います。

音大ではなく専門学校です。

ちなみに私も音楽の専門学校出身です。どこかは内緒ですが大阪にある学校です。

ということでダラダラと書いていきますね。

学生さんの進路として

学生さんが将来の進路を決める際に幾つかの選択肢があると思います。

「大学に進学」、「高卒で就職」、「家業を継ぐ」、「結婚する」、「専門学校に入る」

大体こんなものでしょうか。

あ、「何もしない」はオススメしていないので今回は除外です。

音楽の専門学校は「専門学校に入る」というカテゴリーに分類されます。

専門学校の中でも音楽という道は少し特殊なイメージがありますよね。一般的な「手に職をつける」ものとは違い、将来性の見えにくい道です。

それでも「音楽に携わる仕事がしたい」という思いに迷いがない人であれば良いのではないでしょうか。

どんな学校があるの?

まずはネットで「専門学校 (自分の住んでる都道府県)」で検索してみましょう。

大体の専門学校はウェブサイトがあるので、どんな感じかはある程度わかります。

私の住む大阪である程度知名度がある専門学校としては…

・キャットミュージックカレッジ専門学校

・大阪スクールオブミュージック専門学校

・ESPエンタテインメント

・ビジュアルアーツ専門学校 大阪

・HAL大阪

こんな感じでしょうか。他にも探せば色々と出てくると思うのでまずはネットで検索です。

自分の進みたい学科があるかどうかもチェックしておきたいところですね。

学費は?奨学金とかあるの?

学費はね…学校によって差はありますが、大体一年間で150万円弱といったところじゃないでしょうか。高いです。専門学校は高いもんなんですよ。

大体の学科は2年制なので最終的には300万円ほど必要になりますが、3年制の学科もあるので価格は変動します。

しかも教材費は別なので更にお金がかかります。大体は年間5万~15万円ほど、ギタークラフト科のような材料を思い切り使う学科に関しては30万を超えます。

もちろん奨学金制度もあるので、各専門学校に問い合わせてください。

ただ、奨学金は将来返済しないといけないものなのでよく考えてくださいね。

私はここに関しては親、特に父親に心から感謝ですね…頭が上がらないです。

試験みたいなものはあるの?

大半の学校には特に合否を決める試験というものは無いです。願書を出してはいおしまい、楽といえば非常に楽ですね。

ただし、内申についてはチェックがあるので、節度を持った学生生活を送る必要があります。

卒業まできちんと出席しましょう。遅刻も可能な限りしないように。

また、学校の中には「演奏のレベルチェック」を行う学校もあります。その結果、生徒に合ったレベルのクラスに振り分けられます。

ここで下の方のクラスに入ったとしても凹まないでください。最初から上手いのであれば学校なんて必要ないのですから。

ここから始めて、卒業までに上手くなればいいだけのことですので頑張ってください。

高卒とか大卒の資格も取れるそうじゃない?どうなの?

そういうカリキュラムもありますね。音楽の専門学校に通いながらも高校や大学の卒業資格を得ることが出来るコースです。

大卒資格に関しては基本通信教育で行うところが多いです。レポートを作成し、指定された日に行われるスクーリングで試験を受けて合格すれば単位がもらえます。

そして高卒資格に関しては普通に学校に通う形になると思います。制服なんかもあるので普通の学校のような感じですね。

午前中は普通に英語とか数学とかを勉強し、午後からは音楽の勉強という感じで中学を卒業したらすぐに音楽漬けの日々を過ごせてしまいます。

夢の様な話に見えますが、実際はかなりきついはずです。特に高校卒業資格の方は普通に学校に通うことを前提のカリキュラムなので、きちんとこなすのであれば遊んでいる暇なんて全くありません。

バイトなんかとても無理でしょうし、とにかく親の援護がないと手も足も出ません。

お金も普通に通うよりさらに上乗せされるので余裕のある家庭向きですね。

どこがオススメなんよ?

今はネットである程度検索できますので、自分が目をつけたところを調べてみましょう。そして一度実際に学校まで行ってみてはいかがでしょうか。

外観を見るだけでもイメージは掴めますし、自宅からの通学の距離、利便性などを知ることも出来ます。

ほとんどの専門学校はオープンキャンパスがあり、体験入学ができるので内部のことを知るチャンスです。

どんな講師がいるのか、機材は何が使われているか、学校全体の雰囲気は、色々と情報を知るチャンスです。絶対に参加しましょう。

お昼ごはんが出るところもあり、その際に講師の方とお話できる機会もあるので面白いですよ。

私は各専門学校の体験入学に複数回参加して決めました。

個人的には機材や設備も選択の基準として大事ではありますが、「学校の雰囲気が自分に合うかどうか」が一番大事ではないかと思います。

何せ2、3年は通うのですから自分に合う雰囲気のところを選ぶのが一番ではないかと。

有名なミュージシャンが特別講師で来るからといって、それを基準にするのは非常に危ういです。

大事なのは「普段から常駐している講師」であり、ああいったものは客寄せの効果を狙ったものなので、楽しむ程度に見るのがベターです。

辞める人が多いのは覚悟しておきましょう

音楽の専門学校は途中で辞める&来なくなる人が非常に多いです。

早い人では1年目のゴールデンウイークを過ぎた時点で姿を見せなくなる人もいるくらいです。

2年目が始まるころには学科によっては結構寂しくなる所もあるのが現実です。

私も在学中、次々と仲の良かった人が来なくなって、卒業間際には非常に寂しい思いをしました。ぼっちですよ!!ぼっち!!

元々群れるのが嫌いなので特に辛くもなかったのですが、違う意味で寂しかったです。

まあね、基本的に自分より上手い人ばかりだし、授業だけではつまずく箇所も多いので段々と足が遠のく気持ちは痛いほど理解できます。

私も一年目が終わる頃にはすっかり自信喪失状態でやる気はほとんど無かったですから。

ですが、こんなことで親不孝は出来ませんし、考え方を変えれば「学ぶことはたくさんある」と思うことが出来たので、独学にも力を入れて何とか最後まで通いました。

卒業アルバムを開いた時には「ああ、これだけしか残らんかったのか…」と思いました。

楽器ができない状態からでも教えてくれるのん?

もちろん教えてくれます。私のいた学科にも全く演奏ができない状態で入学してきた生徒さんがいました。

先生も出来るだけ時間を作ってその人に色々と教えていたのを覚えています。

私も自分が出来る、知っていることは教えたりしたこともありましたし、周りの生徒もそんな感じでした。先生も生徒もみんな意外と親切です。

ですが結果として一年が終わる前に来なくなってしまいました。

演奏学科については、やはりあらかじめ最低限の演奏能力は必要です。

そういう人はどちらかと言えば習い事(ヤマハとかカワイの音楽教室)の方が向いていると思います。

就職?なにそれおいしいの?

ただでさえ就職氷河期の現在、音楽ビジネス学科やエンジニア、職人系の学科でもない限り普通の就職は茨の道に電流が流れているレベルで厳しいです。

就職を目指すのであれば、上記のような音楽ビジネス、レコーディングエンジニア、ギタークラフトと言った裏方の方がはるかに現実的です。

演奏であれば講師の道もありますが、ライバルも多い市場です。内部で募集しているもの、音楽教室などを探せば見つかるかもしれません。

そう言った点から個人的におすすめな学科は…

・音楽ビジネス(経営、戦略、マネージメントなど)

・エンジニア(音響、照明、舞台装置など)

・ギタークラフト、リペア(楽器の制作、修理など)

やはり裏方のお仕事でしょうか。少なくとも演奏学科よりはつぶしが利きます。

私は演奏学科だったのですが、ギタークラフトにしておけば良かったかなとちょっとだけ後悔しています。

学費の元を取りたいんやで…

そりゃそうです。年間150万払うんですから取れるものはキッチリ取っておきたい所です。

授業にきちんと参加して…とは言っても気が向かない時もありますよね。

「授業つまらんやで…」と思う時があるかもしれません。

でもサボっておしまいだと水のようにお金が流れていくようなものです。ムダにしないためにも自分が動くことによって元を取れるのであればしっかり取っておきましょう。

・スタジオを利用しまくる

演奏学科にとって外部のスタジオ代は回数が増えればバカになりません。

なので個人練習や学校内のバンドの練習は可能な限り学校のスタジオを利用しましょう。

予約でいっぱいの時もキャンセル待ちが出来ると思うので、授業に出る気分じゃないけど演奏がしたい時にはとにかくスタジオ予約です。

私はドラムだったのですが、ギターを弾く際にもアンプのある小さなスタジオを使っていました。

とにかく音を出す必要のある作業は出来るだけ学校のスタジオを借りてやっていた記憶があります。

・特別講師の授業

有名なミュージシャンを招いての特別授業は参加しておきたい所です。

こういった人のギャラは学費から出ています。見ておかないと損です。

何より現場で一線のミュージシャンを間近で見られる機会なので貴重です。

見ることで上手くなることも非常に多いので、プロの演奏を見る機会があれば可能な限り参加しましょう。そして質問できる時は多少しつこいくらいでちょうどいいです。

そのために高いお金を払っているので遠慮は無用です。

・出来るだけ学校内にいる

夏は暑いし冬は寒いです。空調の効いた校内は基本的に快適なはずです。

校内の適当な場所でも色々と勉強できることはあります。

エレキギターであれば音の面で迷惑にはならないし、理論などの座学であれば場所は選びません。

スタバやマクドナルドは勉強できたとしてもギターは弾けないでしょ?

学校のありとあらゆる施設を利用しまくるのですよ。

これで年間150万の元を取ってやりましょう。

結局音楽の専門学校の二年間って価値あるん?

それを決めるのは自分自身なのですが、正直裏方の学科以外の進路はかなり難しいです。

裏方でも供給過多の状態なので音楽業界の冷え込みが激しい中では本当の意味での価値を見出すのは困難を極めるであろうと言うのが現実でしょう。

ただ、この二年間という時間は、フリーターをやりながら音楽を目指す人や、社会人をやりながら同じく音楽の道を目指す人に比べれば得ることの出来る知識量は数倍以上のものになるのは間違いありません。

二年間を音楽漬けで過ごす人とそうでない人の差というのは圧倒的に違います。

なので、専門学校にいる間にどう過ごすかで価値は大きく変わります。

入学したからには音楽バカのレベルで毎日打ち込んでみてはいかがでしょうか。

私はそのへんで少し後悔しているので、これから音楽の専門学校に進む人たちにはそうならないで欲しいなと思っています。

終わりに

こうしてみると結構長くなってしまいましたね。でもこれでも全部書き切れていないんです。

今後気が向いた時にでも加筆する可能性は十分にあります。

学生さんでまだ進路を決めかねている人もそろそろ考えておかないと後手に回ってしまうとそれだけ不利になります。

オープンキャンパスなどに間に合うのであればすぐにでも申し込みをして、まずは足を入れておくことが大切です。

後悔しないために出来る限りの情報をネットで、足で集めておきましょう。

それでは今回はこの辺で。



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