皆様お疲れ様です。AZU(@AZU0000)です。
今の時代、音楽、動画、映画、アニメ、ゲームなどにおけるメインの環境はPCやタブレットである人が多いかと思います。
そして音楽はもちろん映像コンテンツやゲームにおいても「音」や「音楽」は必ず存在するわけで、この部分にこだわると、音楽はより素晴らしく聴こえ、映像コンテンツやゲームもこれまでよりさらに面白さが増すのではないでしょうか。
今回はPCの音周り環境を向上させるための機器について、4つの選択肢と、それに合わせて選んだ製品を22品を紹介させていただきます。
それぞれ大きな画像をクリックするとアマゾンへの商品紹介ページへ飛ぶようになっています。
USB DAC
名前の通りPCとの接続はUSBとなっています。
USBで接続することにより、ノイズの少ないデジタル信号で受け取り、アナログ信号へと変換して再生する機器です。
DTMでの音楽制作で使われている「オーディオインターフェイス」のようなものですね。
基本的にはハイレゾ音源の再生に対応しているものがほとんどなので、PCでハイレゾ音源を聴きたい人はUSB DACが必須となります。
KORG DS-DAC-10R
まずはKORGの「DS-DAC-10R」です。
スタイリッシュなデザインとDSDネイティブ再生、DSDファイルへの変換が可能な専用のオーディオプレーヤーソフト「AudioGate」付属とソフト面でもスキなしとなっています。
TEAC AI-301DA-SP/S
DSD 5.6MHzやPCM 192kHz/32bitのUSB入力、aptXに対応したBluetoothを搭載した充実の拡張性が魅力です。
サウンドは非常にクリアでオーディオ沼にハマるきっかけとしても最適な1台と言えるでしょう。
FOSTEX HP-A3
音響メーカとして名高いFOSTEXの「HP-A3」は性能と価格のバランスが非常に良く、スタジオクラスのヘッドフォンにも十分対応可能な電源周りと、こだわりのアナログパーツがウリとなっています。
FX-AUDIO- DAC-X6J
一万円以内の予算であればFX-AUDIOの「DAC-X6J」が良いのではないでしょうか。
重厚感のある本体、良質なパーツ選び、もちろんハイレゾ対応とコストパフォーマンスにおいて文句なしの製品となっています。
Creative SB-DM-PHDR2
更に安価なモデルであれば、PCサウンド周りの製品を数多く世に送り出しているCreativeの「SB-DM-PHDR2」がおすすめです。
こちらはマイク入力も付いているので、スカイプなどを使う人にも良さそうですね。
JBL Pebbles
あと、最近はJBLの「JBL Pebbles」もかなり安くなってきたのでチェックしておきたいですね。
デザインも良いし、接続~設定も簡単です。
一流メーカーでありながら安価な製品なので気軽に導入できるのが素晴らしいですね。
PCの音周りのクオリティで言えばこのUSB DACが頭一つ抜けています。
ノイズに関してはもちろんですが、音に関してもデスクトップ付属のものやノートPC内臓のスピーカーとは比較になりません。
ドライバのインストールやオーディオプレイヤーのソフトによって多少の設定が必要ではありますが、その手間の甲斐は十分にあると言えます。
予算に余裕のある人は「DS-DAC-10R」あたりから始めてみると、PCオーディオのハイクオリティなサウンドを堪能できると思います。
デジタルアンプ
小型のデジタルアンプもかなり音質の向上につながります。
デジタルアンプであっても接続はアナログなので難しい設定は一切必要ありません。
PCのヘッドフォン端子とアンプを繋げばそれだけで使えます。
ハイレゾが不要であったり、簡単に使える方がいいという人にはピッタリです。
YouTubeやプライムビデオ、プライムミュージックで動画を見たり音楽などを聴く事がメインの人には最適です。
価格はピンキリで、安いものは中国製であることが多いですが、音質としてはなかなか侮れないものが多く、Amazonなどでレビューを参考に選べば5000円未満のものでも十分にいい音を楽しめる一台に出会えるかもしれません。
S.M.S.L SA300
「MA12070」アンプICを搭載。
Bluetooth 5.0を採用しているので、PCやスマートフォン、タブレットのサウンドをコードレスで出力可能です。
S.M.S.L SA-36A pro
現時点で6,000円台のスタンダードなモデルです。
中華製のアンプとしては有名な部類に入り、コストパフォマンスの良い機種として人気があります。
LEPY LP-V3S
こちらは更に安いです。評価は高いですが…どうなんだろう。
S.M.S.L SA-98E2
妥当なのはこの辺りでしょうか。ベストなのは5000~10000円の価格帯ですね。
面倒な設定が不要なのですぐに使えるだけではなく、スピーカーを変えることによってシステムアップも可能な点が良いですね。
小型なものが多いので、安価なものをいくつか手に入れて音の違いを楽しんだりする事も出来ます。
動画、音楽、ゲームを問わず気軽に楽しめる環境を構築できるし、なんかアンプとスピーカーが分かれてるだけで本格的な感じがしませんか?
アクティブスピーカー
DACやデジタルアンプよりもさらに気軽に導入できるものです。
スピーカーにアンプが内蔵されているので、PCとスピーカーを繋ぐだけでセッティングは完了するのでややこしい設定などは一切不要です。
本体自体がスピーカーなので組み合わせを楽しむのは不可能ですが、場所を取らないメリットがあり、シンプルながら高音質なリスニング環境を構築できます。
ゲーム用などに向けて様々なセッティングのものがあるので、用途に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
Bose Companion 2 Series III
こちらは信頼のBOSEのスタンダードなモデルです。
サウンドはパワー、臨場感があり、小型のスピーカーとは思えないクオリティは流石の一言です。
本体サイズも比較的小さめなので、省スペースなオーディオ環境やDTM環境に向いています。
FOSTEX PM0.3H
DTMも視野に入れている人の場合は、音質とともにバランスの良い音が必要となります。
「FOSTEX PM0.3H」はDTMerにとってスタンダードなモニタースピーカーとして活躍してくれること間違いなしです。
Olasonic TW-S7
「Olasonic TW-S7」はUSBのみで接続するタイプの小型スピーカーなのですが、そうとは思えないほどのパワーとサウンドで驚かされます。
電源不要なので配線が少なくて済むというのも大きく、ノートPCとこれがあれば場所を問わず良い音で楽しむことが出来てしまいます。
アマゾンベーシック ダイナミックサウンドスピーカー
アマゾンのPB商品ですが、クリアなサウンドでなかなか悪くない感じです。
デザイン性も良く、USBで電源供給するタイプなのでデスク上がスッキリします。
ミニマルな環境が好みの人は選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
ヤマハ パワードスピーカー NX-50
「MSP3」などの名スピーカーを多く世に送り出しているヤマハですが、このNX-50も非常にクオリティが高いですね。
音楽のリスニングはもちろん、DTMにも使えそうなサウンドです。
Bluetoothスピーカー
余計な配線が不要なBluetoothスピーカーも今となってはかなりポピュラーな存在となりました。
最近ではスマートフォンで使われることが多いのですが、シンプルなPC周りにするためにBluetoothスピーカーを選ぶというのも良いのではないでしょうか。
Anker SoundCore 2
モバイルバッテリーで有名なANKER製のBluetoothスピーカーです。
IPX7防水対応なので、場所を選ばずに設置できるのは便利ですね。キッチンやバスルーム、アウトドアなどで活躍してくれそうです。
JBL GO2
こちらも同じくIPX7防水対応となっています。
PCよりはスマホ向けとなっており、エコーキャンセリング機能を搭載したハンズフリー通話機能に対応、高音質での通話が可能となっています。
ロジクール Z407
サブウーファー付きの2.1chで迫力のサウンドを再生します。
本格的なスピーカーシステムなのにBluetoothが使えるので、PC周りの配線が少なくて済むのは魅力的ですね。
音楽はもちろんですが映画やライブ映像を観るのにも最適です。
私も以前はワイヤレスでいい音なんてまずあり得ないという考えだったのですが、2,000円ほどのスピーカーにその考えを覆されてしまいました。
Ankerの「SoundCore mini」ですが、小型とは思えない低音とサウンドクオリティで、スマホやノートPCで音を出す祭に重宝しています。
この機種もマイクロSDカードを挿入することによって単体でオーディオプレーヤーとして使うことが出来ます。
あまりにも気に入ったので色違いで2つ持ってます。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
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【レビュー】コンパクトながら2,000円台とは思えない素晴らしいサウンドのBluetoothスピーカー「Anker SoundCore mini」をレビュー!!
皆様お疲れ様です。AZU(@AZU0000)です。 今回はネット上で評判の良かったBluetoothコンパクトスピーカー「Anker SoundCore mini」のレビューです。 Ankerと言えば ...
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ゲーミング
ゲームにおいてもサウンド環境を充実させることは重要だったりします。
RPGやFPSなど、ジャンルによって求める音が変わってくるので、それに合わせて最適なものを選ぶとより良い結果を出せるのではないでしょうか。
Creative SBX-G6
ゲーミング向けの製品を数多くリリースしているCreativeですが、もちろんゲーミング向けのオーディオインターフェイスもあったりします。
PCだけではなくPS4、Nintendo Switch、Xboxなどにも使えます。
32bit/384kHzのハイレゾ、DSD再生に対応、マイク端子も備えているのでボイスチャットをしながらゲームが出来ます。
Creative SBX-AE5-BK
こちらもCreative製ですが、PC本体に取り付けるタイプのサウンドカードとなっています。
自作に強い人であればこちらも選択肢に入れるのも良いかと思います。
Creative GW-T40-IIR
クリアで臨場感のあるサウンドがゲーミングに最適なスピーカーです。
本体上部に低音を強化するBasXPortが搭載されているので気持ちのいい低音を感じることが出来ます。
オーディオインターフェイスと組み合わせて更に音質の向上が望める点も良いですね。
Creative SBX-KTS-S5
最大出力120Wのパワフルな2.1chのゲーミングスピーカーです。
特徴としては従来のアナログオーデイオ接続とUSB接続が選べる点です。
PCにUSB接続をすれば24bit/96kHzのハイレゾ再生が可能となっており、バーチャル7.1chと言った面白い機能もあります。
1680万色LEDによるゲーミングならではのビジュアル演出も気分が盛り上がりますね。
終わりに
この記事も数回リライトさせて頂いているのですが、今回は結構大掛かりな変更になりました。
数年経つと生産終了になっているものも出てきますので、今後も定期的に記事を更新していかなければ皆様のお役に立つ情報を提供出来ないので頑張ります。
私のメインPCのオーディオ環境は音楽を作ることもあり、DTM向けのオーディオインターフェイスを使用しています。
現在は「PreSonus Studio 24c」というオーディオインターフェースにアクティブスピーカーを繋いでいるのですが、非常にクリアなサウンドでおすすめです。
サブのシステムでは、非常に古いオーディオインターフェース「UA-25」にこれまた古いデジタルアンプの「iBUFFALO BSSP10」を現在も使用しています。
【DTM】ローランドの古いオーディオインターフェイス「UA-25」をWindows 10に対応させてみたよってお話です
こちらは低音のブースト機能も付いているので割と迫力があり、今の所は不良箇所も無いので当分はこのままだと思います。
ただ、最近はサブのシステムに関してはゲームや映像コンテンツ用途で2.1や5.1チャンネルスピーカーが欲しいなと思う時もあります。
仕事に趣味に、皆様のPCの音周り、是非ともブラッシュアップしてみてはいかがでしょうか。
それでは今回もお付き合い頂きましてありがとうございます。
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