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【レビュー】「地球の放課後」はほどよいボリュームの名作SF漫画だった

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chikyuuno houkago

知人と飲んでいた時にSFの話になりまして、その際に「俺でも読みやすそうなSFの漫画とかある?」と聞いたらこの作品だと言われたのでKindleで購入しました。

私自身はSFが好きなのですが、あまり難しくなると読むのに疲れてしまうので…

2010年に第1巻が発売され、2012年の第6巻で完結しています。

内容としては、突如地球上に現れた謎の生物(?)ファントムによって人類が消されていき、誰もいなくなった世界で少年1人、少女3人が力を合わせて生きていく、と言う話です。

と言うか、見たことある絵だなと思ったら「しまいずむ」の人なんですね。

全体的な話の流れで言えばSFなのですが、基本的には世界に4人となってしまった少年少女達の日常がゆるい空気の中で描かれています。

ギャグあり、お色気あり、日常系あり、そして時折SFと言う感じで全体的にバランスが良いです。

そしてその日常の中にもこうなってしまった世界の謎を解くためのパズルのピースが散りばめられていて、読んでいて飽きがきません。

ファントムに襲われるリスクがある世界の中で、それでも明るく、楽しく暮らす4人は見ていてとてもほほえましく、心温まるものがありました。

大きく話が動くのが最終巻の6巻からとかなり余裕のない展開だなと思ったのですが、意外とスッキリまとめられていて、駆け足感は感じませんでした。

ハッピーエンドで終わる作品なので後味もよく、ストレスを感じさせない作りです。

この「ストレスを感じさせない」と言うのは私にとって結構大事な点なので、個人的に良作なのではないかと思っています。

6巻というサイズもちょうどよく、サクッと読めるのが好印象です。

オチとしては特に衝撃的でもなく、割とオーソドックスなものです。

ですが、こう言った面白く、心が温まる作品を描ける人って本当にすごいです。尊敬です。

まあ、私なら美少女3人に囲まれてこの世界で暮らせるなら、もう世界が元に戻らなくてもいいかなと思ってしまいます。

真面目で清楚な早苗、少し積極的な八重子、自由で無邪気な杏南、素晴らしいです。

正史と違って心が汚れているので仕方ないね。

SFと日常系と美少女が好きな人にとてもオススメできる作品です。



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日本の片隅で音楽を作るDTMerです。 座右の銘は「継続は力なり」、「なるべく諦めない」 ブログでは音楽制作の記事を中心に興味のあることを書いています。
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