書籍の書評と言う名の感想

【レビュー】今更だけどマスタリング関連の本「音を大きくする本」を読んでみたよ。




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これ以上ないくらいに分かりやすいタイトルの本ですね。2006年に発行された本です。結構前のものですが、単純に「音を大きくする」ための知識としては今でも十分参考になるのではないかと。

書いてある内容としては、「コンプレッサーとイコライザーを使い、ミックスの段階で音を大きくするための準備をしておこう」と言う感じとでも言いましょうか…なかなか音量を稼げない人にとってはヒントになるのではないでしょうか。

ミックス、マスタリングの講習に行くのと同程度の知識は身に付けることが出来そうな内容です。音圧戦争の戦線に乗り込むために必要なことが書かれています。

ミックスの段階でそれぞれのトラックのEQで削っても全体に支障がない帯域は削ってしまい、全体的にぶつかってしまう、または出すぎてしまう部分を無くしていこうと言う方向性です。こうして書き出した2ミックスをマスタリングすれば音量を稼げるという点はひとつの方法として有効だと思いました。

ただ、必要ないと思って削った帯域が実は曲の雰囲気を作っていたと言う場合も無きにしもあらずなので、その辺は曲の状態を見極めていくことが必要です。この本をベーシックに自分のやり方を見つけていくのがベターですね。

この本の内容を参考にしたマスタリングの記事がありますので、もし良ければ一度ご覧ください。

【マスタリング】「うわっ…私の音圧、低すぎ…?」とならないためにDTMで音圧アップをする方法

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AZU

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日本の片隅で音楽を作るDTMerです。 座右の銘は「継続は力なり」、「なるべく諦めない」 ブログでは音楽制作の記事を中心に興味のあることを書いています。

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