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「作詞」って作曲や編曲と比べると簡単なの?

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はい、今回は「作詞」について少し書きますね。

歌モノを作る際に必要な作業は「作詞」、「作曲」、「編曲」ですよね。当然の話ではあるのですが、歌モノを作るということは、この3つの作業が必須となります。

そしてこの3つの作業は全て一人で行う場合もありますが、商業の世界では大体は分業となっています。

クレオフーガ的に言えば「コーライティング」ですね。

そう言えばこの言葉ってどれくらい浸透してるんだろう…少なくとも私はまだ使ってません。

基本一人で作るスタイルなので使うはずもないんですけどね。

作詞って難しいの?

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結論から言えば「ある意味めちゃくちゃ簡単」です。

作曲は最低限の音楽理論が必要です。それは知識として備わっていなくても、感覚でそれを習得している必要があります。

そして何より作曲はメロディを作る作業になりますので、その楽曲の根幹の部分を作ると言っても過言ではありません。

編曲はそのメロディを最大限活かすサウンドや展開を作っていく作業になります。膨大な音楽に対する引き出し、確かな音楽理論や楽器の知識、常に最先端の音に触れ続ける必要があります。

作曲はメロディを作るのがメインと言えど、最近ではある程度の簡単なアレンジが出来る程度の能力は絶対に問われます。それこそ編曲家の手を借りない状態でも、そのまま音源として出せるくらいのものを用意できるスキルは必要です。

と言う事は編曲家はそれ以上にトラックメイクの能力や音の引き出しが問われます。

それに比べれば作詞は専門的な音楽理論は基本的に必要ありません。作業自体も作曲や編曲のように機材やソフト、楽器もいりません。紙とペン、そして曲を聞くためのプレーヤーがあれば最低限の環境は整ってしまうのです。

いや~気楽でいいですね。作詞家さんは楽でいいですわ。羨ましいね。

まあ、そんなわけないんですけどね。

そんなに楽な作業であれば私が毎回作詞で苦しむ必要なんて皆無なのですから…

私からすれば作詞は「苦行」そのものです。難しいとか以前に苦しい作業です。歌モノを作るのは本当に大好きなんですけど、作詞だけは本当に勘弁して欲しいです。

単純に言葉を当てはめるだけの作業であればそこまで難しい作業ではありませんが、「いい歌詞」を書くとなると話は別です。言葉選びのセンスだけではなく、様々なメロディに当てはめることの出来る言葉のボキャブラリー、曲とマッチした世界観の構成、リスナーに曲の芯になる部分を伝える力が求められます。

特に日本人のリスナーは歌詞を重要視します。女性は歌詞に共感を求めることが多く、作詞家の力が大きく問われるのが日本の音楽の世界なのです。

アニメやゲームの主題歌であれば、その世界観を最大限伝えることが出来るのはまず作詞です。

洋楽は歌詞カードがない音源も多いのですが、日本の音楽には特別な場合をのぞいて歌詞カードは絶対に付いてきます。それくらい歌詞を大事にしているのが日本の音楽です。

入り口は作曲や編曲より間口が広いイメージがあるので「ある意味で簡単」なのですが、残念ながら「戦力として問われる作詞は相当難しい」と言うのが私の結論です。

作詞が難しい理由

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まず、歌モノの制作の流れの話になるのですが、基本的に歌モノは「作曲」から始まる「曲先」という形がほとんどです。曲が先なので「曲先です」

場合によっては詞が先行する「詞先」がありますが、割合で言えば相当少ないです。

そして曲が先になるということは、「メロディがすでに出来上がっている」ということですよね?

メロディが出来上がっているということは、「そのメロディの中に収まり、かつ曲の中で伝えるべき言葉を最良の形にした上で作詞をする」必要があるということです。

言葉を選ぶセンス、同じ意味でもさまざまな表現があるので、その引き出しの量が相当に必要になります。

仮にいい言葉が浮かんでも、それがメロディとはまらなければ使い物になりません。

私は作詞、作曲、編曲を一人でやっているのですが、作曲が終わった後にこの作詞という作業が待っていると考えただけでうんざりします。

代わってくれる人がいるのであればぜひ代わってほしいものです。

作詞家に必要なツール

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・紙とペン

最低限で言えばまずは紙とペンですよね。作詞なのでとにかく書くことが必要です。私も基本的に作詞は紙とペンで完成まで書き上げます。その後、PCで清書をしてプリントアウト…と言うのが普段の流れです。

知り合いにはPCのみで書く人がいますが、私はペンじゃないと無理です。

・PC

今の時代には必須です。クリエーター、クライアントと連絡を取る、詞の受け渡しやデータ保存、調べ物や辞書代わり、その他のソフトを使うために必要です。

・辞書、その他資料

さまざまな言葉の表現を知る資料として小説や辞書、詩集などですね。映像作品や画集なんかもアイデアを引き出すきっかけになるかと思います。最近はKindleのような電子書籍も一般的になってきたので資料の省スペース化が可能になりました。

その他、あれば便利なツールやスキル

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・最低限のDTM環境

PCと安価なもので良いので録音用のソフト、マイク、オーディオインターフェイスがあれば作業が便利になります。

別に人に聴かせることがなくても、自分で仮歌を入れて確認する事ができれば、作った歌詞がきちんとオケにハマっているか確認できます。聴覚的に確認できるというのはメリットが大きいです。

・仮歌も自分でやってしまう

最低限の環境とそこそこ歌に自信があるのであれば、自分で仮歌もやってしまうというのはどうでしょうか。歌詞がどういう風に歌われるかが分かればクライアントもイメージが掴みやすいはずです。

歌に自信がなければボーカロイドで打ち込みが出来るようになれば代わりになりそうです。

最後に

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作詞って本当に難しいですよね。

書けないことはありませんが、私のような器用貧乏な人間には「いい歌詞」を書くのはとても難しいのですよ。英語の歌詞とかとても無理だしね。

よくここまで大したリテイクもなくやってこれたもんだと心から不思議に思っています。

まあ、こんな感じで書いてまいりましたが作詞って単純に書くというだけではなく、作曲、編曲と同じく資料やツールが必要になってくるんですよね。

なので私は作詞が出来る人を心から尊敬しています。

どちらかと言えばメロディや曲が主軸になっている私の制作ですが、はやりいい曲というのはメロディだけではなく歌詞も素晴らしいものが本当に多いです。

そしてさらにメロディや曲の世界観にバッチリハマった歌詞を聴いた時には作詞家の凄さを感じさせられます。

作詞って奥が深いんです。

あ、あと作詞についてのアドバイスは私ではとてもできないのですが、初心者向けのDTMの環境作りや機材の選び方についてはお気軽にご質問ください。

そう言った点では作詞家のたまごの皆さんに貢献できると思います。

知識の中でお答え出来るだけですが、頑張りますよ~

それでは今回はこの辺で。



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日本の片隅で音楽を作るDTMerです。 座右の銘は「継続は力なり」、「なるべく諦めない」 ブログでは音楽制作の記事を中心に興味のあることを書いています。
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