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【制作環境】音楽作るのにスタジオも楽器演奏も必要ない?そんな時代がくる理由

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DTMテクノロジーの進化、発展により音楽制作における環境は劇的に進化を続けています。

そしてそれはこれまでの音楽制作のスタイルに変化をもたらしていることは、実際に音楽を作っている人であれば、肌で感じることができていると思います。

これからもさらに技術的な面においてさまざまな変化が起こる中で、存在感を失っていくものがあるのは、ある意味仕方のない事でしょう。

今回はその「存在感を失っていくもの」について少し書かせていただきます。

スタジオはもう必要ない?

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ここで言う「スタジオ」とは、バンドなどで演奏を合わせるスタジオである「リハーサルスタジオ」ではなく、音楽制作の際に録音などをする「レコーディングスタジオ」のことを指します。

なぜ必要なくなるか、答えは簡単です。

「宅録」の環境が簡単に構築できるからです。

音楽制作に必要なものが比較的安価で、しかも簡単に手に入る時代になりました。PCとオーディオインターフェイスがあれば、最低限の制作環境を手に入れることができます。

今となっては中学生でも自分の宅録環境を持っています。

PCやソフトウェアの低価格化によりクオリティも向上したので、プロとアマの差が限りなくゼロになったことも大きいです。

本格的にドラムの録音が必要な場合以外ではレコーディングスタジオにお世話になる人もあまりいないのではないでしょうか。そのドラムの録音も自分たちでリハーサルスタジオで済ます人が増えています。

もちろん商業音楽においてはこれからもレコーディングスタジオは必要になりますが、商業においても小規模な制作であればレコーディングスタジオを必要としない案件は相当あると思われます。

ネットでオーディオファイルをやりとりする制作スタイルも今となっては当たり前なので、同じ場所にいる必要すら無くなりました。

レコーディングスタジオが無くなることはまだまだあり得ませんが、段々と存在感を失っていくのは仕方がないことのように思います。

そのうちPCではなくタブレットがメインになって、場所を選ばず音楽を作るのが当たり前になるでしょうから…

楽器の演奏は必要ない?

ソフト音源も相当な進歩を遂げています。場合によっては下手に自分で演奏するより音が良かったりすることも珍しくありません。

ここでは各楽器においての必要性を挙げていきます。

・ドラム、パーカッション

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リアルなドラム音源も数多くあり、ジャンルによってはリズムマシンの音色のほうが重用される事も多いのが現状です。いま流行りのEDMにおいてはTR808、TR909のようなリズムマシンが多く使われています。

私は元々ドラマーなのですが、楽器の中ではまずドラムが一番に需要が減るのでは無いかと思っています。

・ベース

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ベースはポピュラーなソフトでは「Trilian」がありますが、これがまたいい音なんです。下手に自分で弾いて録音するより音も内容も良かったりします。リアルな音色ではなく、シンセベースが必要なジャンルも多いので生演奏にこだわる必要性は薄くなっているのでは、と。

・ピアノ、キーボード

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いい音源がシェア、フリー問わずいっぱいあるんですよね。もちろん打ち込みの技術は必要になりますが、相当リアルなところまで打ち込みで再現できると思います。ドラムについで打ち込みでも大丈夫なパートではないでしょうか。

・ギター

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ギターはまだ少し生演奏のほうに分があるのかなと思います。アコギのストロークやアルペジオ、エレキでも簡単なバッキングであれば全く問題なくソフト音源でカバーできますが、細かなニュアンスが必要な場合においては生演奏の需要があるのではないかと考えます。

・ストリングス

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そもそも気軽に生演奏での録音ができる楽器ではないので、ソフト音源を使うことの方が多いのではないでしょうか。それなりの商業の案件であれば生のストリングスも扱えるでしょうが、予算的に厳しいとなると、どうしても打ち込みになってしまいます。

・ボーカル

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今では人気も落ち着きましたが「ボーカロイド」があればボーカルすらも打ち込みで作れてしまいます。ただ、まだまだ生のボーカルに取って代わるのは難しいとは思いますが。もっと技術が発展すれば生のボーカルと聴き分けがつかないレベルに達するのかもしれませんね。それでも生のボーカルだけは需要がなくなることはまずあり得ないと思います。

最後に

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ここまで書いておいて何ですが、私個人としてはスタジオも楽器演奏者もずっと需要があり続けて欲しいと思っています。いくら技術が発達して簡単にリアルな音が再現できる日が来ても、生演奏の価値を上回る事は出来ないと確信しているからです。

ライブでの演奏は観客にとって音源以上の価値や素晴らしい体験を得ることができる機会でもあります。生の演奏は人の心を掴むことができます。

それにスタジオにしても、プロのエンジニアの経験は何にも代え難いです。制作上の問題解決能力もアマチュアでは遠く及びません。スタジオという音楽制作に打ち込める場所だからこそ生まれるアイデアは少なくありません。

今でこそPCを核としたDTMが主流になっていますが、これもいつ終わりを迎えるか分かったものじゃありません。タブレットは日々進化を続けています。今でもタブレットで使えるDAWがあるので、これがさらに進化して、操作も簡単になったら、これまで以上にプロとアマの差は無くなり、音楽制作が特別なスキルではなくなる日が…ほんと勘弁してください。

10年後にはライブの機材がタブレットのみだったり、そのへんの女子校生が授業をサボってタブレットで打ち込んだ曲をその日のうちにライブハウスで流してライブをする日が…来たりするんですかね?



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日本の片隅で音楽を作るDTMerです。 座右の銘は「継続は力なり」、「なるべく諦めない」 ブログでは音楽制作の記事を中心に興味のあることを書いています。
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